マウスiPS細胞で、毛が生える皮膚細胞の再生に成功!

2016年5月11日

薄毛などでお悩みの方に朗報です!!

マウス実験の段階ではありますが、iPS細胞から毛が生えた皮膚の再生に成功したと発表がありました!

 

理化学研究所から、以下のような発表がありました。

マウスiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、毛包や皮脂腺などの皮膚付属器を持つ「皮膚器官系」を再生する技術を開発しました。

(中略)

本研究は将来、皮膚の重度の外傷や熱傷などの完全な再生を可能にするとともに、先天性乏毛症などの深刻な脱毛症や皮膚付属器に関する疾患の再生治癒につながると期待できます。

出典:マウスiPS細胞から皮膚器官系の再生に成功-難治性皮膚、脱毛疾患への応用に期待-

まだ実用段階には至ってはいませんが、今後のさらなる研究に期待ですね(^^)

 

皮膚器官系とは

発表内容にあった、「皮膚器官系」について少し触れておこうと思います。

皮膚は、上皮層、真皮層、皮下脂肪層の3層で構成されています。

皮膚には毛包、皮脂腺、汗腺などの器官があり、これらは「皮膚付属器」と言われます。

この「皮膚付属器」が複雑に構成されていて、「皮膚器官系」ができています。

皮膚細胞、構造 理研(画像出典:マウスiPS細胞から皮膚器官系の再生に成功-難治性皮膚、脱毛疾患への応用に期待-

 

上記の画像を見てもらうと、皮膚組織はなかなか複雑な構造をしているのが分かりますね。

これが再現できたと思うと、日々医療は進歩していってるのだなとなんだか感慨深いです。

 

まだ実現には何年か掛かるかもしれませんが、薄毛や脱毛症、やけどなどの皮膚に関する症状の治癒に期待大ですね(^^)